犬用ベッドの選び方【サイズ・タイプ・素材別】いっちゃんが実際に使ったものも紹介

ベッドの選び方 ドッグアイテム

「犬のベッド、どれを選べばいいかわからない」

これは保護犬いっちゃんを迎えた直後、
私が最も迷ったことのひとつです。

ネットで検索すると種類が多すぎて、
サイズも素材もタイプも違いすぎて、
結局どれが正解なのか全然わかりませんでした。

この記事では、実際にいっちゃんと暮らす中で
いくつかのベッドを試してわかったことを
正直に書きます。

「失敗しない選び方」ではなく
「こうやって選んで、こういう結果だった」という
リアルな話です。

この記事でわかること

・犬のベッドサイズの正しい測り方
・タイプ別(カドラー・マット・ドーナツ)の特徴と向いている犬
・素材の選び方(夏・冬・洗いやすさ)
・保護犬に特におすすめのベッドの特徴
・いっちゃんが実際に使っているベッド


犬のベッドが必要な理由【クレートとの違い】

「ベッドとクレート、どっちが必要?」

結論:両方あると理想的です。

クレートは「安心できる自分の部屋」。
ベッドは「リラックスしてくつろぐ場所」。

役割が違います。

いっちゃんも最初はクレートだけでしたが、
半年が経つ頃から自分で居場所を選んで
移動するようになりました。

朝はリビングのクレート周辺、
昼は階段の踊り場、
夜は寝室のベッドの上。

この「自分で居場所を選ぶ」という行動ができるのは、
複数の安心できる場所があるからだと思っています。

特に保護犬の場合、
「ここが自分の場所だ」と感じられる場所が増えるほど、
精神的な安定につながります。

ベッドはその「安心できる場所」を
増やしてあげるためのアイテムです。


犬のベッドのサイズの選び方【測り方と目安】

サイズ選びの失敗が一番多いポイントです。

【正しい測り方】

まず愛犬の「体長」を測ります。
鼻先からしっぽの付け根までの長さです。

この体長に1.2〜1.5倍したサイズが
ベッドの最小サイズの目安です。

【例】体長50cmの犬 → ベッドは60〜75cm以上

ただしこれは「ぴったりのサイズ」ではありません。
犬は寝るとき思ったより大きく体を伸ばします。

「少し大きいかな」と感じるくらいのサイズを
選ぶのが正解です。

【いっちゃんの場合】
いっちゃんの体長は約50cm。
最初に買ったベッドは60cmで、
「ちょうどいいかな」と思っていたら
足がはみ出してしまいました。

今は100cmの囲みタイプを使っています。
これでやっとゆったり使えています。

小さめのベッドを買い直すことになるので、
最初から「大きめ」を選ぶことを強くおすすめします。

【犬種別サイズ目安】

  • 小型犬(チワワ・トイプードルなど):45〜55cm
  • 中型犬(柴犬・ビーグルなど):60〜75cm
  • 大型犬(ラブラドール・ゴールデンなど):80〜100cm以上

タイプ別の特徴と向いている犬

犬のベッドは大きく3タイプに分かれます。
そ犬のベッドは大きく3タイプに分かれます。
それぞれの特徴と向いている犬を解説します。

【①囲みタイプ(ふちが高いベッド)】

四方または三方がふわふわした壁で囲まれているベッド。
中に潜り込んで使います。

向いている犬:

  • 不安が強い犬・怖がりの犬
  • 丸まって寝るのが好きな犬
  • 保護犬(特に迎えたばかりの時期)

「包まれる」感覚が安心感につながります。
特に保護犬など警戒心が強い犬は
最初の1〜2ヶ月、囲みタイプが落ち着きやすいです。

いっちゃんも迎えた直後の頃、
クレートの中でも丸くなって
できるだけ小さくなっていました。
囲まれている感覚が好きな子には
このタイプが向いていると思います。

デメリット

  • 洗いにくいものが多い
  • 夏は暑くなりやすい

【②マットタイプ(薄めの平らなベッド)】

薄めのマット状のベッド。
どこにでも置きやすく汎用性が高い。

向いている犬:

  • 体を伸ばして寝るのが好きな犬
  • すでに環境に慣れている犬
  • 大型犬

いっちゃんが今メインで使っているのが
このマットタイプです。

リビング・階段・寝室と
複数の場所に置いているので、
いっちゃんが気分によって場所を選んでいます。

洗濯機で洗えるものが多いので
衛生面でも管理しやすいです。

デメリット

  • 囲みタイプほどの「包まれ感」はない
  • 薄いものは床の硬さが伝わることがある

【③ドーナツタイプ(中央が凹んだベッド)】

中央がへこんでいて、縁がふっくらした形のベッド。
囲みタイプとマットタイプの中間的な存在。

向いている犬

  • 少し包まれ感がほしいが、囲みタイプほどではない犬
  • シニア犬(関節への負担を軽減できる)

凹みに体がはまる形になるので、
関節が気になる高齢犬にも優しい設計のものが多いです。


【③ドーナツ・ネストタイプ】

中央が凹んだドーナツ型のベッド。
カドラーとマットの中間的な存在。

向いている犬

  • 少し囲まれ感がほしいが、カドラーほどではない犬
  • シニア犬(関節への負担を軽減できる)

凹みに体がはまる形になるので、
関節が気になる高齢犬にも優しい設計のものが多いです。


素材の選び方【夏・冬・洗いやすさ】

素材選びは「季節」と「洗いやすさ」の2軸で考えます。

【夏向け素材】

  • メッシュ素材
  • 冷感素材(接触冷感生地)

通気性が高く、暑い時期でも熱がこもりにくい。
東京の夏は犬にとってかなり過酷なので、
夏用と冬用を使い分けるのが理想です。

【冬向け素材】

  • ファー・ボア素材
  • マイクロファイバー

保温性が高く、体温を逃がしにくい。
いっちゃんも冬はふわふわ素材のベッドに
潜り込むのが好きです。

【洗いやすさ】

カバーが取り外せて洗濯機で洗えるものを選ぶと
衛生管理が楽です。

犬のベッドは毎週洗うのが理想ですが、
洗いにくいと面倒で後回しになりがちです。

「洗える」かどうかを購入前に必ず確認してください。

特に保護犬は免疫力が安定するまでの期間、
清潔な環境を保つことが大切です。
洗いやすさは最重要ポイントのひとつです。


保護犬に特におすすめのベッドの特徴

保護犬を迎えた方に向けて、特に伝えたいことがあります。

保護犬に最初に用意するベッドは
「囲まれ感のあるもの」をおすすめします。

理由は、保護犬は新しい環境でとても不安を感じやすいからです。
四方を囲まれた空間は、犬にとって
「外からの刺激が来ない安心な場所」になります。

【選ぶときのポイント】

  • カドラー or ドーナツタイプ
  • 入口が広くて出入りしやすいもの(警戒心の強い子は入り口が狭いと使わないことがある)
  • 洗いやすいもの(慣れない環境でトイレを失敗することがあるため)
  • 犬が落ち着ける静かな場所に置く

【置く場所も大切】

テレビの近くや人の動線の真ん中は避けてください。
壁際の静かな場所が理想です。

いっちゃんを迎えた直後、
クレートの隣にマットを置いていましたが
なかなか使ってくれませんでした。

クレートを壁際の静かな場所に移動したら、
2日後にはクレートの中で
自分から寝るようになりました。

ベッドの素材よりも「置く場所」が
保護犬には大切だと実感しています。

いっちゃんが使っているベッドと、気になっているベッド

実は今いっちゃんが使っているのは
IKEAのドッグベッドです。

シンプルなデザインで部屋に馴染みやすく、
洗いやすいのが気に入っています。

ただ残念なことに、現在は販売が終了しているようで
同じものを買い足すことができない状態です。

そのため「次に買うならどれにしよう」と
いくつか気になっているベッドがあるので、
参考として紹介します。


【気になっている①:洗えるペットマット】

マットタイプで洗濯機で丸洗いできるもの。

選ぶポイントとして見ているのは

  • カバーが取り外せる
  • 乾燥機対応
  • 滑り止め加工がある(床で動いてしまわないように)

↓ 私が気になっているのはこのタイプ


【気になっている②:ふち付きの囲みベッド(洗えるもの)】

もし新しく保護犬を迎えるなら、
最初は囲みタイプから始めたいと思っています。

ただ囲みタイプは洗いにくいものが多いのが難点。
カバーが外せて洗濯機で洗えるものを
今も探しています。

↓ このあたりが気になっています


IKEAのドッグベッドが廃番になってしまったのは残念ですが、
「次はこれにしよう」と探す過程も
正直なところ楽しんでいます。

何か「これよかったよ」という情報があれば
ぜひ教えてください。

よくある失敗パターンと対策

ベッド選びでよくある失敗をまとめます。

【失敗①:小さすぎるサイズを買う】
「犬のサイズに合わせた」つもりが
実際に使うと足がはみ出す。

→ 体長の1.5倍を目安に、迷ったら大きい方を選ぶ

【失敗②:洗えない素材を選ぶ】
洗えないベッドは汚れてもそのまま使い続けることになる。
においや雑菌の問題につながる。

→ 購入前に「洗濯機可」「カバー取り外し可」を確認

【失敗③:使ってくれない】
せっかく買ったのに犬がベッドに入らない。

→ まず「置く場所」を見直す(静かな壁際が基本)
→ おやつを使って「ベッド=いいことが起きる場所」を教える
→ 焦らない。慣れるまで数日〜1週間かかることがある

いっちゃんも最初のベッドは
3日間全く使ってくれませんでした。
場所を変えたら翌日から使い始めました。
「ベッドを買い直す前に、まず置く場所を変えてみる」
これが一番大切なアドバイスです。


まとめ|犬のベッド選びのポイント

【サイズ】
体長の1.5倍を目安に。迷ったら大きめを選ぶ。

【タイプ】
・保護犬・不安の強い犬 → カドラータイプから始める
・環境に慣れた犬 → マットタイプが汎用性高い

【素材】
・夏:メッシュ・冷感素材
・冬:ファー・マイクロファイバー
・洗えるかどうかを必ず確認

【置く場所】
素材よりも場所が大事。壁際の静かな場所に。

犬のベッドは「買ったら終わり」ではなく、
犬の成長や季節に合わせて変えていくものだと思っています。

いっちゃんも今後さらに変わるかもしれません。
そのときはまたここで報告します。


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この記事を書いた人

HAYATO|元保護犬いっちゃんの飼い主

2023年、生後2ヶ月で保健所に収容されたいっちゃんを保護団体から譲渡してもらい、東京で一緒に暮らし始める。

保護犬を迎える前の不安・慣れるまでの苦労・都内でのお出かけスポット探しを、すべてリアルに体験してきた飼い主として、「迷っている人」「飼い始めた人」に役立つ情報を発信中。

📍 東京在住
🐾 いっちゃん(雑種・推定2023年生まれ・元保護犬)
📝 保護犬を迎えてからの実体験をもとに記事を執筆
🏞️ 週3〜4回、都内公園を中心に実地取材

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