保護犬を迎える前に揃えるもの【チェックリスト+費用実額】失敗しない準備の全部

「保護犬を迎えることになった。でも何を買えばいいかわからない」

私もそうでした。

ちばわんからいっちゃんを迎えることが決まった瞬間、次にやってきたのは「何を準備すればいいんだろう」という焦りでした。

この記事では、実際にいっちゃんを迎えた経験をもとに、必要なグッズ・費用の実額・優先順位を全部まとめます。

「あれば便利」ではなく「本当に必要なもの」だけを正直に書きます。

この記事でわかること
  • 当日までに絶対必要なもの(優先度高)
  • あると便利なもの(優先度中)
  • 費用の実額(いっちゃんの場合)
  • 失敗した買い物・買わなくてよかったもの
  • 保護犬特有の注意点

準備は「トライアル3日前まで」に完了させる

まず大前提として伝えたいことがあります。

大型グッズ(クレート・ペットゲートなど)はネット注文だと配送に時間がかかります。私は危うくトライアル当日に間に合わないところでした。

日程が決まったら即注文。遅くとも3日前には全部揃っている状態にしてください。

📅 準備スケジュールの目安

7日前クレート・ペットゲートなど大型グッズをネット注文
5日前フード・おやつ・消耗品を購入。部屋のレイアウトを決める
3日前全グッズ設置・動作確認。コンセントカバー設置
前日家族全員で役割確認。ボランティアさんに連絡

【絶対必要】当日までに揃えるもの

これがなければトライアルが始まりません。優先度MAXです。

① クレート(ハードタイプ推奨)or サークル

費用目安:6,000〜15,000円

犬にとっての「自分の部屋」です。保護犬は特に最初の期間、囲まれた空間に安心感を覚えます。ソフトタイプよりハードタイプの方が耐久性があり、犬も落ち着きやすい傾向があります。

⚠️ サイズの選び方

犬が中で方向転換できる大きさが最低限。小さすぎるとストレスになります。迷ったら大きめを選んでください。

いっちゃんメモ:最初はクレートに入らず横で寝ていました。無理に入れず待っていたら3日目に自分から入りました。


② ペットゲート

費用目安:7,000〜12,000円

最初からリビング全体を開放するより、ペットゲートで狭いスペースを確保してから始める方が犬が落ち着きやすいです。玄関前に設置すると脱走防止にもなります。

⚠️ 必ず設置すべき場所

  • 玄関(脱走防止)
  • キッチン(誤食防止)

いっちゃんメモ:玄関のゲートは今でも外せません。来客のたびにドアを開けるので必須です。

【追加グッズ】フェンス・網戸の補強

庭がある場合やマンションのベランダがある場合は
フェンス・網戸の補強が必要です。

保護犬は慣れない環境でパニックになると
思いもよらない場所から脱走します。
網戸は犬が体当たりすると外れることがあるので
補助錠・ストッパーで固定してください。


③ 首輪・ハーネス・リード

費用目安:首輪2,000〜5,000円 / ハーネス3,000〜8,000円 / リード1,000〜3,000円

散歩用にハーネス、迷子札をつけるために首輪の両方を用意することを強くおすすめします。保護犬は慣れない環境でパニックになって脱走するリスクがあるため、首輪+ハーネスの二重装着が安全です。緩すぎると抜けて脱走します。首輪は指2本が入るゆとりが目安です。

いっちゃんメモ:最初はハーネスをつけようとするだけで逃げていました。おやつを使って少しずつ慣らしました。


④ フード・フードボウル

費用目安:フード3,000〜5,000円 / ボウル500〜2,000円

トライアル中はボランティアさんが与えていたフードと同じものを用意してください。急に変えるとお腹を壊します。事前にボランティアさんに「今食べているフードの種類とメーカー」を確認しておきましょう。

いっちゃんメモ:フードの切り替えは正式譲渡後、10日かけてゆっくり行いました。今はアカナ レッドミートレシピです。


⑤ おやつ

費用目安:1,000〜2,000円

おやつは「怖いものと良いことを結びつける」ための必須ツールです。ハーネスをつけるとき・名前を呼ぶとき・散歩で固まったとき。おやつがあるかないかでまったく違います。

⚠️ 最初は小さくちぎって使う

たくさん与えすぎると主食を食べなくなります。親指の爪ほどの小さなサイズで十分です。


⑥ ペットシーツ・消臭スプレー

費用目安:ペットシーツ2,000円 / 消臭スプレー1,000円

最初は室内でトイレを失敗することがあります。特に保護犬・元野犬は「外でしかしない」子も多いです。いっちゃんも最初の1ヶ月は外のみでした。粗相に備えてペットシーツを広めに敷いておくと安心です。


⑦ 迷子札

費用目安:1,000〜2,000円

慣れない環境でパニックになって脱走するのは保護犬に多いトラブルです。首輪・ハーネスの両方に迷子札をつけてください。連絡先(電話番号)が刻印されたタイプが確実です。逃げてしまうと、見つかるまでに擦れたり外れたりすることが多いそうです。プラスチック製や印刷タイプは避け、金属&刻印タイプがおすすめです。

いっちゃんメモ:今でも散歩はハーネス+首輪の二重装着に迷子札をつけています。


【あると便利】優先度中のグッズ

散歩用水飲み器

ペットボトルに取り付けるタイプが便利。東京の夏は熱中症リスクが高いので必須級。費用:1,000〜2,000円

犬用ベッド・マット

クレートとは別に「くつろぐ場所」を作ってあげると居場所の選択肢が増えます。洗えるタイプ推奨。費用:2,000〜8,000円

コンセントカバー

子犬・元野犬はコンセントを噛むことがあります。感電・火事のリスクがあるので早めに設置を。費用:500〜1,000円

うんち袋・ポーチ

散歩必需品。リードに取り付けられるポーチタイプが便利。費用:500〜1,500円(後でOK)

シャンプー・ブラシ

最初の1〜2週間は触られること自体に慣れさせることが優先。シャンプーは慣れてから。費用:1,000〜3,000円(後でOK)

おもちゃ

最初は環境に慣れることで精一杯なので、おもちゃで遊ぶ余裕はない子がほとんど。慣れてから少しずつ試す。費用:1,000〜3,000円

費用の実額まとめ【いっちゃんの場合】

グッズ実際の費用
クレート(ハードタイプ)約8,000円
ペットゲート(2個)約20,000円
首輪(2個)約4,000円
ハーネス約3,000円
リード約1,500円
フードボウル約1,000円
フード(トライアル中)約3,000円
おやつ約1,500円
ペットシーツ・消臭スプレー約3,000円
迷子札約1,000円
散歩用水飲み器約1,000円
合計約47,000円

※これに加えて保護団体への医療費一部負担金が別途かかります。金額は団体・犬の状態によって異なるので事前に確認してください。

失敗した買い物・買わなくてよかったもの

😅 失敗談・正直に書きます

❌ 小さすぎたクレート

「これくらいでいいかな」と小さめを買ったら方向転換できない大きさでした。すぐ買い直しました。最初から大きめを買えばよかったです。

❌ おもちゃを大量に買いすぎた

最初の1〜2週間はおもちゃで遊ぶ余裕は犬にありません。慣れてから少しずつ試せばよかったです。

保護犬特有の準備ポイント

ペットショップから迎える犬と違い、保護犬には特有の注意点があります。

🏠最初は「狭い空間」から始める

いきなり家全体を開放すると不安が増します。ペットゲートで区切った狭いスペースから始めて、少しずつ広げていきましょう。

🍚フードは今まで食べていたものと同じものを

環境の変化だけでも大きなストレスです。フードまで変えると消化器系に負担がかかります。ボランティアさんに必ず確認してください。

🔒脱走対策は二重に

慣れない環境でパニックになると脱走リスクが上がります。玄関ゲート+ハーネス+首輪+迷子札で多重防御してください。

📋書類を整理しておく

ワクチン接種証明書・マイクロチップ証明書・医療記録は正式譲渡時に受け取ります。動物病院にかかるときに必要なので大切に保管してください。

当日までのチェックリスト

✅ 保護犬を迎える前のチェックリスト

【グッズ】

□ クレート(ハードタイプ・大きめ)
□ ペットゲート(玄関・キッチン)
□ 首輪(指2本ゆとり)
□ ハーネス(サイズ確認)
□ リード
□ 迷子札(電話番号刻印)
□ フードボウル・水飲みボウル
□ フード(ボランティアさんに確認した同じもの)
□ おやつ(小さくちぎって使う)
□ ペットシーツ(広めに敷く)
□ 消臭スプレー
□ 散歩用水飲み器
□ コンセントカバー

【部屋の準備】

□ クレートを静かな壁際に設置
□ ペットゲートを設置・動作確認
□ コンセントカバーをすべて設置
□ 誤食しそうなものを犬の届かない場所に移動
□ 最初に過ごすスペースをゲートで区切る

【確認事項】

□ ボランティアさんに今食べているフードを確認
□ トライアル中の連絡方法・頻度を確認
□ 医療費一部負担金の金額を確認
□ かかりつけ動物病院の目星をつける
□ 家族全員で役割を決める(誰が出迎える、誰が落ち着かせるなど)

🦴 グッズは楽天でまとめ買いがお得

クレート・ハーネス・ペットゲートはネット注文で日程に余裕を持って

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まとめ|準備は「早すぎる」くらいがちょうどいい

保護犬を迎える準備は、早すぎるということはありません。

日程が決まったらすぐに大型グッズを注文して、3日前には全部設置完了が理想です。

準備が整っていると、当日の自分の心の余裕が全然違います。

いっちゃんを迎えた日、部屋に連れてきたときに「準備しておいてよかった」と心から思いました。

これから保護犬を迎える方の参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

HAYATO|元保護犬いっちゃんの飼い主

2023年、生後2ヶ月で保健所に収容されたいっちゃんを保護団体から譲渡してもらい、東京で一緒に暮らし始める。

保護犬を迎える前の不安・慣れるまでの苦労・都内でのお出かけスポット探しを、すべてリアルに体験してきた飼い主として、「迷っている人」「飼い始めた人」に役立つ情報を発信中。

📍 東京在住
🐾 いっちゃん(雑種・推定2023年生まれ・元保護犬)
📝 保護犬を迎えてからの実体験をもとに記事を執筆
🏞️ 週3〜4回、都内公園を中心に実地取材

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