保護犬のトライアルとは?期間・流れ・準備を全部解説【実体験】

体験談2 保護犬譲渡の体験談

保護犬を迎えると決まった瞬間、次にやってくるのは
「何を準備すればいいんだろう」という不安です。

私もそうでした。
ちばわんさんとトライアルの日程が決まってから、
「3日前までに全部揃えなければ」とかなり焦りました。

この記事では、トライアル開始前の1週間でやったこと・
買ったもの・費用の実額・そして初めていっちゃんに会った日のことを
全部まとめています。

この記事でわかること

・トライアル前に揃えるべきグッズと費用の実額
・部屋づくりで「やってよかった」「失敗した」こと
・ちばわんさんとのやり取りの流れ
・初対面でいっちゃんが見せた意外な反応

トライアルとは何か【1分でわかる】

まだトライアルについて詳しく知らない方のために
簡単に説明します。

トライアルとは、正式譲渡の前に
一定期間(1週間〜1ヶ月ほど)犬と一緒に暮らしてみる期間のことです。

・飼い主側:この子と本当に暮らしていけるか確認する
・保護団体側:この家庭でこの子が幸せになれるか確認する
・犬側:新しい環境に少しずつ慣れていく

全員にとって大切なステップです。

私の場合は約1ヶ月でした。
私の場合は特に明確なルールはなかったのですが
団体によって1週間〜1ヶ月と幅があるので、必ず事前に確認してください。


トライアル前の1週間でやったこと

日程が決まってからトライアル開始まで、約1週間程度ありました。
この間にやったことを時系列でまとめます。

【7日前】
・ちばわんのホームページで必要グッズを確認
・不明点をボランティアさんにメールで質問
・大型グッズ(クレート・ペットゲート)をネット注文

【5日前】
・部屋のレイアウトを決める
・コンセントにカバーをつける
・いっちゃんのスペースをリビングに設定

【3日前】
・注文したグッズが届いたか確認
・フード・おやつを購入
・散歩ルートを確認(近所を歩いてみた)

【前日】
・全グッズを設置・動作確認
・いっちゃんが来る当日の動きをシミュレーション
・家族全員で役割を確認(誰が出迎える、誰が落ち着かせるなど)

準備は3日前には完了させてください。
クレートなどの大型グッズは配送に時間がかかることがあります。
私は危うく当日に間に合わないところでした。

買ったもの・費用の実額【全公開】

実際に購入したものと費用をすべて公開します。

【必須グッズ】
・ペットゲート:約10,000円
→ リビングとキッチンの間に設置。最初は狭いスペースから慣らすのがコツ。

・クレート(ハードタイプ):約8,000円
→ 犬にとっての「安心できる自分の部屋」。最初から慣らしておく。

・首輪:約4,000円(2個購入)
→ サイズが合わないと脱走のリスクがある。ゆとりは指2本分が目安。

・ハーネス:約8,000円
→ 散歩用。首輪より体への負担が少ない。

・リード:約1,500円

・フードボウル:約1,000円

・水飲み器(散歩用):約1,000円
→ ペットボトルに取り付けるタイプ。

・フード:約3,000円
→ ボランティアさんに「今食べているフード」を確認して同じものを用意。
急に変えるとお腹を壊すことがある。

・おやつ:約1,500円

【あってよかったもの】
・消臭スプレー:約1,000円(粗相したとき用)
・ペットシーツ:約2,000円

合計:約36,000円

これに加えて、ちばわんへの医療費一部負担金が必要です。
金額は犬のサイズや団体によって異なるため、事前にボランティアさんに確認してください。


部屋づくりで「やってよかった」「失敗した」こと

【やってよかった】

狭いスペースからスタートしたこと。
最初からリビング全体を開放するより、
ペットゲートで区切った狭い範囲から始めたほうが
犬が落ち着きやすいとボランティアさんに教えてもらいました。
いっちゃんも最初は角に固まっていたので、
広すぎる空間は逆にストレスになっていたと思います。

コンセントカバーをつけたこと。
子犬はコンセントを噛むことがあります。感電・火事のリスクがあるので必須。

【失敗した】
クレートの設置場所。
最初、テレビの近くに置いたら音が怖かったようで
なかなか中に入ってくれませんでした。
静かな壁際・人の動線から少し外れた場所が正解でした。

入れてよかった場所に徐々に広げること。
最初から「ここはダメ」と決めた場所は、
後から「やっぱりOKにする」と犬が混乱します。
最初は狭く設定して、少しずつ広げていく方向で考えてください。


ちばわんさんとのやり取りの流れ

トライアル日程が決まってから当日まで、
ボランティアさんとはメールで連絡を取り合いました。

確認したこと・教えてもらったことをまとめます。

・今食べているフードの種類とメーカー
・1日の食事の量・回数
・得意なこと・苦手なこと
・怖がるもの(音・人・ほかの犬など)
・散歩に慣れているか
・トイレのしつけの状況

「わからないことがあればなんでも聞いてください」
と言っていただき、細かいことも気軽に聞けました。

ちばわんさんに限らず、ボランティアさんは
「この子が幸せになってほしい」という気持ちで動いてくれています。
遠慮せずにどんどん質問するのが正解です。


初対面の日|いっちゃんはどんな様子だった?

トライアルの前に、一度ボランティアさんのご自宅に
家族5人でお邪魔しました。車で20分ほどの距離。

ボランティアさんのお家には5匹ほどの犬がいました。
他の子たちはすぐ玄関まで来てくれたのに、
いっちゃんだけは廊下の奥から首だけ出してこちらを見ていました。

「引っ込み思案」という紹介文、本当だったんだと思いました。

ボランティアさんがいっちゃんを呼んでくれて、
おやつを手渡しすることができました。
震えていたわけじゃないけど、
全身に「警戒してます」という空気が出ていました。

でも抱っこさせてもらったとき、思ったより体が温かくて。
妻と子どもたちの顔が一気に変わったのを今でも覚えています。

帰りの車の中で娘が「早くお迎えしようよ。いつ来る?」と言っていました。
私も同じ気持ちでした。

この日の見学から5日後、
ボランティアさんにメールで「ぜひいっちゃんをお迎えしたい」と伝えました。


まとめ|トライアル前にやること チェックリスト

□ ボランティアさんに今のフードを確認する
□ 必要グッズを3日前までに揃える(大型品は早めに注文)
□ ペットゲートで狭いスペースを確保する
□ コンセントカバーをつける
□ クレートを静かな場所に設置する
□ 家族全員で役割分担を決めておく
□ 医療費一部負担金の金額を事前に確認する

次の記事では、いっちゃんが我が家にやってきた
トライアル1日目のリアルを書きます。

▼ 次に読む
👉[トライアル1日目|ついに保護犬がやってきた!]
👉[4-1. 保護犬を迎えるまでのリアルな流れ]
👉[保護犬を迎える前に揃えるもの チェックリスト](※作成予定)


この記事を書いた人

HAYATO|元保護犬いっちゃんの飼い主

2023年、生後2ヶ月で保健所に収容されたいっちゃんを保護団体から譲渡してもらい、東京で一緒に暮らし始める。

保護犬を迎える前の不安・慣れるまでの苦労・都内でのお出かけスポット探しを、すべてリアルに体験してきた飼い主として、「迷っている人」「飼い始めた人」に役立つ情報を発信中。

📍 東京在住
🐾 いっちゃん(雑種・推定2023年生まれ・元保護犬)
📝 保護犬を迎えてからの実体験をもとに記事を執筆
🏞️ 週3〜4回、都内公園を中心に実地取材

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