1. はじめに
保護犬のトライアルが始まってから、あっという間に1週間が経ちました。
最初は不安や緊張があったものの、少しずつ「いっちゃん」との距離が縮まってきたように感じます。
この1週間でどんな変化があったのか、そしてまだ解決していない課題について、トライアル最終日のリアルな様子を書き記しておきたいと思います。
2. 朝の様子｜リズムができてきた朝の時間
トライアル2日目以降、毎日私たちはリビングで交代しながら寝ていました。
そのおかげか、いっちゃんも少しずつ落ち着き、夜もぐっすり眠れるようになったと思います。
朝6時半に散歩に行くリズムを作っていたので、朝6時くらいになると私の近くに来て、軽く鼻をつついて起こしてくれるようになりました。
「朝が来たよ、行こう！」と言わんばかりの仕草に、少しずつ信頼関係が築けてきたのを感じます。
毎朝こんな風に起こしてくれるなんて、迎えたばかりの頃には想像もできなかった変化です。
3. 散歩の変化｜1週間で感じた成長と喜び
6時半になると、いつものコースを30分くらいかけて散歩します。
最初の頃は緊張して短い距離しか歩けなかったけれど、1kmほど歩けるようになり、少しずつ新しい道を開拓できるようになってきました。
最初はビクビクしながら歩いていた道も、今では少し警戒しつつも、しっぽを上げて歩けるようになっています。
犬友との出会い
散歩を続けていると、自然と犬友ができるようになりました。
同じ時間帯に散歩している方々と顔見知りになり、犬同士の挨拶も自然と増えてきました。
いっちゃんは自分から挨拶に行くタイプで、年齢が若いこともあって先に声をかけるように近づいていきます。
ある動画で「若い犬が先に挨拶するのが犬界のルール」と学んだのですが、いっちゃんはまさにその通りでした。
もちろん、犬や飼い主によっては挨拶を嫌がる子もいるので、近づく前に必ず「挨拶しても良いですか？」と確認するように心がけています。
そのおかげで、散歩中に「あ、また会えたね！」という自然なやり取りが増え、少しずつ地域の人たちにも覚えてもらえるようになりました。
📢 散歩での変化ポイント
- 同じ散歩コースで犬友ができた！
- 散歩コースに慣れてきて、歩く距離が伸びた！
- 散歩に行くことを楽しみにしている様子が見える！
4. 家の中での過ごし方｜リラックスの兆しと安心感
散歩が終わったら、フードを準備してご飯の時間です。
いっちゃんは朝と夕方の1日2回ご飯を食べています。
ご飯の後はリビングを歩き回りながら、周りの匂いをチェックして回ります。
私たちはおやつを使った遊びをすることが多く、ボールにおやつを入れて転がしたり、バスタオルに隠して探させたりと、頭を使う遊びを楽しんでいます。
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安心できる居場所が増えた
遊び疲れると、クレートや犬用ベッド、時にはソファの上でくつろいでいます。
特に最近では、ソファの上に座ることにも慣れ、私の横で丸まっていることも増えました。
ソファに座ることには賛否がありますが、一緒にいる時間を大切にするために許可しています。
少しずつ「ここが自分の家なんだ」と感じてくれているのかなと思うと、とても嬉しく感じます。
📢 家の中での変化ポイント
- 安心できる場所が増えてきた！
- おやつ遊びやリラックス時間を楽しめるようになった！
- ソファで一緒にくつろげるようになった！
5. 1週間で感じた変化とこれからの課題
たった1週間ですが、犬も私たちもまるで1年くらい一緒にいたような感覚が生まれました。
目が合うたびにしっぽを振ってくれるし、ソファに座っているとお尻をぴったりくっつけてきます。
信頼してくれているのが伝わってきて、初日の不安が嘘のようです。
ただ、まだ課題も残っています。
- 散歩中の引っ張り癖は依然として課題で、気になるものがあると急に引っ張ってしまいます。
- 家の中でのトイレもまだ完璧ではなく、時々失敗してしまうことも。
これからも焦らずに少しずつ向き合っていこうと思います。
6. まとめ｜信頼を築く7日間の軌跡
この1週間で、いっちゃんとの絆が確かに深まったと感じています。
初日は不安でいっぱいでしたが、少しずつ心を開いてくれる姿に「この子と一緒に生きていきたい」という気持ちがどんどん強くなりました。
いっちゃんを迎えることができて、本当に良かったと心から感じています。
これからもまだまだ課題はありますが、焦らずゆっくりと、信頼を築いていきたいと思います。
一緒に過ごす時間が、かけがえのないものになるように。
